【自作】BMW3シリーズツーリング用にジャッキアダプターを3Dプリンターで作ってみた

こんにちは、BMW Mini Cooper R50から家族が増えてBMW3シリーズツーリングに乗り換えたファン(@one_quarter_)です。

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SUVのX1とX3に試乗しましたが、結局スポーツカー好きの私はセダンベースのステーションワゴンにしてしまいました!

買い替えてから快適に乗っていましたが、この度、ジャッキアップが必要な整備が出てきましたので、BMWのジャッキポイントが特殊ということで、3Dプリンターでジャッキアダプター自作しましたのでご紹介します。

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何が起きたのか?

買い替えてから9ヶ月ほど快適に乗っていたのですが、ついに整備する必要が出てきました。

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エンジンをかけたらいきなり警告の嵐!

ABSやら衝突回避やらACCなど、とにかく大量の警告が一気に出てびっくりしました。

最初はびっくりしたのですが、こちらの症状、あるあるのものらしく、検索したらすぐ出てきました。

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一言でいうとタイヤの回転スピードを測るセンサーの故障です

詳しくは別記事にしていますが、ジャッキアップをして、ボルト一つで留まっているセンサーを交換するだけの簡単な整備になります。

BMWのジャッキポイント

ここから本題に入りますが、私の乗っているツーリングのジャッキポイントは6箇所あり、そのうち2箇所が前輪または後輪を左右同時にジャッキアップするポイントと、各車輪ごとにジャッキアップする4箇所です。

ツーリングのジャッキポイント
  • 前輪左右両方を同時にジャッキアップするポイント
  • 後輪左右両方を同時にジャッキアップするポイント
  • 左前輪をジャッキアップするポイント
  • 右前輪をジャッキアップするポイント
  • 左後輪をジャッキアップするポイント
  • 右後輪をジャッキアップするポイント
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そのうち、各車輪をジャッキアップするポイントがBMWは普通の車とは違うのです

樹脂でできた枠のようなものがジャッキポイントにあります。

このポイントにジャッキをそのままかけることもできますが、樹脂製のため潰れてしまうので、それは回避したいところです。

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もちろんAmazonなども売っています

お分かりのように、円盤に直方体が乗っているだけの簡単な構造です。

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せっかく3Dプリンターを持っていますので自作しようと思います

ちなみに3Dプリンターも自作しています↓

自作ジャッキアダプターの設計

簡単な構造ですので、自分でモデリングしても数分でできます。

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せっかく自作するので、自分のフロアジャッキに合ったものにします

私の持っているフロアジャッキがこちらです。
安いですが使いやすいです。

ちなみに私のツーリングはMスポーツなので、ローダウンじゃないと入らないです。

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ジャッキアダプターを載せる部分が出っ張っているので、それも考慮してモデリングします

サドルを取ったほうが低くなる

ご覧のように中央にパイプみたいな出っ張りがあるので、裏側をくぼませました。

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設計したモデルがこちらです

斜め上から見た図
裏側

ちなみにモデリングはTinkercadを使っています。

プリントした自作ジャッキポイント

上記のモデルをプリントしたものがこちらです。

この時は若干プリンターの調子が悪かったですが、そこまで精度が必要な物でもなかったので十分です。

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検索したときに充填率60%で大丈夫というブログが見つかりましたので、自分も合わせて60%にしました

が、1回試しに上げ下げした程度では問題なかったですが、前輪左右両方のセンサー交換をしたところ、問題はないのですが少し潰れたので、可能であれば100%のほうがいいと思います。

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裏はサポート材を入れないと垂れてきてしまうので、プリント直後はこんな感じです

サポート材を外す前

そして、サポート材を取ったものがこちら↓

サポート材を取ったところ
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フロアジャッキに乗せたところ、ぴったりでした!

そして、ジャッキポイントに入れてみると・・・

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ぴったり!完璧です!

まとめ

今回は、BMWの特殊なジャッキポイントに汎用的なフロアジャッキでジャッキアップするためのアダプターを3Dプリンターで自作しましたので、ご紹介しました。

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こういうちょっとした部品をさっと作れるので、3Dプリンターはそういうことを思ったことがある人におすすめです!

ひとまず今回必要になった原因のセンサー交換では問題なく使えました。
今後もこのアダプターを使って整備していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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