100均のスマホスピーカーより音質のいい電源不要のスマホスピーカーを100均の材料で作る

こんにちは、スマホのスピーカーの音質では物足りないと感じているファン(@one_quarter_)です。

最近は音楽の配信サービスやYouTubeなどでスマホで音楽を聴くことが増えてきている方も多いのではないでしょうか?

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みなさんは、ちょっと何かをやるときにスマホで音楽を聴くときには何を使って再生していますか?

私はBluetoothスピーカーで再生することが多かったです。

なぜ過去形なのかというと、最近一児のパパになりまして、あやすのに音楽をかけたいと思っても、Bluetooth接続を待ってくれるほどうちの子供は大人じゃないのです(笑)

そんな時、役に立つのが電源不要のスマホスピーカーです。

もちろん製品としてピンからキリまで様々な商品がありますが、性能がわからずに高いものを買うのは勇気がいりますよね。

ヨメ
ヨメ

この前100均のやつ買ってきてたよね?

はい、でも大変申し上げにくいのですが、100均のスマホスピーカーは音質が悪いのです…

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低音が出てなくてシャカシャカ薄っぺらい感じ…

そこで、今回は100均のスマホスピーカーより音質のいいスマホスピーカーを自作してみましたので、ご紹介します。

スマホスピーカーの設計

ヨメ
ヨメ

そもそも電源がなくてどうやって音が大きくなるの?

電源不要のスマホスピーカーの原理は、メガホンと同じです。

スマホのスピーカー部分を細い方の口に当て、太い方の口から大きい音が出てくるというわけです。

ただ単純に音を大きくするだけであれば、紙などでメガホンのような形にすれば大きくなります。

ですが、音質に関しては、材質や形状によって大きく変わってきます。

このあたりは、音響にこだわりのある方々が何十年も前から議論してきていますので、単純にこれがいいとは言えないのが実情だと思います。

そこで、今回は材質として一番使われている木材で、形状はバックロードホーンと呼ばれるスピーカーの形状を参考にした形にしたいと思います。

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バックロードホーンは下のような構造になっており、スピーカーキットとしても人気です

内部の構造は下の図のようになっていて、前面にスマホを立てかけ、スマホの下のスピーカーから音を拾い、バックロードホーンのスピーカーの構造を参考にした内部の通り道を音が通ります。

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実はこの構造でスピーカーを自作したことがあり、そこそこいい音だったので採用してみました

スマホスピーカーの材料

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今回は100均の材料だけで作ります!

スマホスピーカーの材料
  • 木の板 150×450×8:2枚
  • 木の板 90×450×8:3枚

私はキャンドゥで買いましたので、1枚¥100で、合計¥500(税別)ですね。

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ただ、今回私は、幅90の板1枚の代わりに、以前使って余ったMDF材を使っています

下の写真のような完成図になります。

サイズは幅106×高さ300×奥行き150です。

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手でノコギリで切るとバラツキが出てしまうので、箱の中の仕切りの幅はできれば機械で切りたいところです

下のようなソーガイドを買うか、丸ノコを自作するか悩んでいます

スマホスピーカーの作り方

作り方は単純で、切った板をボンドでくっつけるだけです。

スマホスピーカーの作り方
  1. 板を切る
  2. スマホのスピーカー用の穴を開ける
  3. 板をボンドで貼り合わせる
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小型の木工はこれが出来るから手軽ですね!

1.板を切る

まず、材料となる板を切ります。

今回の設計の通りにすると、全部で以下のサイズの板が必要です。

必要な板材(厚さが8mmの場合)
  • 150×300 2枚(側面)
  • 90×134 1枚(底面①)
  • 90×142 1枚(上面②)
  • 90×300 1枚(背面③)
  • 90×174 1枚(④)
  • 90×79 1枚(⑤)
  • 90×60ぐらい 1枚(⑥)※余り
  • 90×108 1枚(⑦)
  • 90×73 1枚(⑧)
  • 90×59 1枚(⑨)
  • 90×39 1枚(⑩)

150幅の板は簡単で、このようになります。

90幅の板は、長さ450の板が3枚あれば余裕がありますが、下の写真のような配置にすると無駄が少なくなります。

また、前面の下の部分(スマホが落ちないようにする壁)は、5センチで設計しましたが、もう1回切るのが面倒だったので、6センチちょっとになりましたが、そのまま使っています。

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今回は90幅の板2枚と、余っていたMDF材を使用しました

2.スマホのスピーカー用の穴を開ける

切り出した板材の中で、1枚だけ加工が必要なものがあります。

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スマホ自体のスピーカーの音を、自作スピーカー内部に入れるための穴です

今回は、私の持っているスマホ(iPhoneXS)に合わせて穴を開けました。

自作スピーカーの中央にスマホを置いたときにスピーカーがくる位置に現物あわせで印をつけて、ドリルで穴を開け、カッターなどで整えました。

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小さいものに穴を開けるときは、万力は便利です

私の持っている万力↓

ヨメさんのスマホ(asus)のスピーカーの位置にも合わせたつもりだったのですが、厚さの見落としがあり、うまく音が入らなかったため、少し大きめにしておいてもいいと思います。

3.板をボンドで貼り合わせる

材料がそろったら、組み立てです。

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基本的には板の側面にボンドをつけて貼るだけです

この時、完成度の低い順に、以下の方法があります。

完成度順の方法3つ
  • 低:道具を使わずにくっつけるだけ
  • 中:少ない道具でくっつける
  • 高:十分な数の道具を使ってくっつける

見た目を気にせず、手軽にやるなら道具を使わなくてもいいと思います。

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よほどズレなければ、音質にもほとんど影響はないと思います

それで、私が選択したのは、中の少ない道具を使う方法です。

ここで道具と言っているのは、以下のような「ハタ金」や「クランプ」と呼ばれる固定具のことです。

少ない道具で、と言っていますが、私は上記のハタ金を1組(2本)しか持っていないので、それだけを使って作りました。

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何とかならないこともないですが、やっぱりもっとあった方がいいと感じています

TIPS

ハタ金は、ボンドがつく面を密着させることができるだけでなく、板が反っていた場合でも押し付けることができます。天然木材の場合、特に安いものは反っていることが多いため、買うときにも注意が必要です。反りがほぼないMDF材もオススメです。

ここからは私のくっつけた順番をご紹介します。

まず、スピーカーの上面と底面をそれぞれ側面の板に接着しました。

理由は側面の板が反っていたからです。

反りを抑えるために、上面の板の両端をハタ金で固定してボンドが乾くまで待ちます。

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気温25度ぐらいで数十分でハタ金を取っても大丈夫でした

待っている時間がもったいないので、その間にスマホを立てかける前面の板とそれに接する板をボンドをつけて立てておきます。

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ハタ金で固定しない板は、出来るだけ強く手で押し付けました

底面を反りを直しながらハタ金を使って接着し、その間に背面とそれに接続するスピーカー内の板をボンドをつけて立てます。

底面が乾いてハタ金が外せたら、全ての板にボンドをつけて、側面で蓋をします。

蓋をした後、上面の中央ぐらいをハタ金で挟んで固定し、底面も同じようにハタ金で固定して、ボンドが乾くまで待ちます。

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この時、最後に接着する側面が反っていたら、中央を抑えると反りを抑えられるような向きで接着すると、ハタ金が2本で済みます

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側面のボンドが乾いたら完成です!

スマホスピーカーの音質比較

百聞は一見にしかず、いや、今回は百見は一聞にしかず、ということで、YouTubeに比較動画を公開していますので、こちらをご覧ください。

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一言でまとめるとこんな感じです

スマホ・100均・自作スピーカーの比較
  • 音量:スマホ < 自作 < 100均
  • 音質:100均 < スマホ < 自作
  • サイズ:スマホ < 100均 < 自作

全て主観になりますが、100均のスピーカーは音量は出ますが、逆に音質が下がってしまっていて、個人的には聞き苦しいと感じてしまいます。

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プラスチックがペラペラしているような音、という表現でしょうか…

対して、自作スピーカーは、音量は100均のものに少し劣るものの、ペラペラした感じはほとんどなく、低音も増強されている感じです。

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ただ、劇的に良いかと言われると正直なところ、比較的いい、という程度です

聞き苦しさがなくなって音量が上がったので、個人的には合格ラインですが、音響関係は個人差が大きいので、最終的には自分で作ってみて判断するしかないと思います。

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少し板が軽い気がするので、厚くするか密度の高い材質だともっといい音になるかも

まとめ

今回は、電源不要のスマホスピーカーの作り方と100均のスピーカーとの比較を行いました。

結果としては、100均のスピーカーより、音質が良いものができましたが、まだ改善の余地がありそうです。

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材質やサイズを変えてまた作ってみようかな?

安く簡単にできますので、興味がありましたら、作ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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