こんにちは、朝はネスプレッソから始まるファン(@one_quarter_)です。
公式・非公式共に、様々な種類のカプセル収納・スタンドが販売されていますが、実際に使ってみないと使いやすさというものはなかなかわからないですよね。
そこで、今回は私が自作したタイプのカプセルスタンドの使い勝手を含めて、作り方をご紹介したいと思います。
目次
自作したカプセルスタンド
私が自作したカプセルスタンドは、箱からカプセルを出し、カプセルスタンドに差し込むタイプです。
似たような構造で自作されている方も多い印象です。
自作したカプセルスタンドのレビュー
こちらのカプセルスタンド、4年以上使っていますので、使い勝手についてレビューしたいと思います。
透明のアクリル板にアルミのシンプルなデザインで、色とりどりのカプセルが並ぶととてもオシャレで、インテリアとして暮らしに彩りを添えてくれます。
カプセルボックスなど、複数種類のカプセルを入れておく場合、取りたいカプセルが下にあって取り出すのが大変!といったこともありますが、縦に種類別に並べておくことで、取りたいものがすぐ取れます。
また、種類別に並べておくことで、残りが少ないカプセルや、自分が普段どれを多く飲んでいるかがわかり、次にカプセルを購入する際の参考になるのもいいですね。
4年間使っていますが、普通に使って入れば耐久性は問題ありません。
もちろん落としたり、踏んだりしてしまった場合は壊れてしますと思いますが、カプセルが軽いため普通に使う分には、何十年も使えると思います。
これまでメリットを書いてきましたが、一つだけデメリットというか、残念な点はホコリが溜まってしまうということです。
どんなものでもホコリが溜まってしまうのでしょうがないとは思いますし、傾斜がきつい分、水平なものよりはホコリが溜まりにくくなっているので、正直それほどのデメリットではないです。
一回全部のカプセルを取り出して、濡れた布やキッチンペーパーで拭くだけで綺麗になりますので、お手入れも簡単です。
カプセルスタンドの材料・工具
- アクリル板
- フォトスタンド用の足
- アルミのジョイナー
材料はこれだけです。
アクリル板とフォトスタンド用の足は、以下のようなフォトフレームで代用可能なので、フォトフレームを使う場合は追加でアルミフレームだけ購入すれば材料は揃います。
- ドリル
- 金鋸
- 両面テープ
工具はアクリル板を使う場合は、フォトスタンド用の足の穴を開けるドリルが必要です。
金鋸はアルミジョイナーを切るときに使います。
カプセルスタンドの作り方
1.アクリル板にフォトスタンド用の足の穴をドリルで開ける
まず、アクリル板にフォトスタンド用の足を取り付ける穴を開けます。
そして、こちらのようなアクリル板用のスタンドの脚部パーツを留めるための穴を開けます。
私はホームセンターでアクリル板を買うときに隣に売っていた脚部パーツを一緒に購入しましたので、ホームセンターで買う場合は近くにあると思います。
穴を開ける位置ですが、私は50mmの長さの脚部パーツで、穴の中心が下から20mmの位置にしました。横の位置は、割れを考慮して端から穴の中心まで10mm程度離しました。
アクリル板に穴を開けるときに割れてしまうのを防ぐために、アクリル専用のビットにするか、鉄工用のビットを鈍らせる(キレを悪くする)という方法があります。私は普通の鉄工用ビットを使っていますが、確かに割れやすいので一番細いビットから徐々に太くしていく方法で穴を開けています。
2.アルミジョイナーを金鋸で切る
そして、アルミジョイナーを金鋸で切ります。
私の使っているアクリル板のサイズの場合、アルミジョイナーは1820mmのもの1本でちょっと余るぐらいでした。
内訳は、下のストッパー部分にアクリル板の幅320mmを1本と、仕切り用に縦に160mm×9本の合計1760mmです。
100均の金鋸でもいいですので、ペンなどで長さの印をつけたら、できるだけまっすぐになるように切ります。
バリが出てしまうこともあるので、金属用のヤスリを1本持っておくと便利ですよ。
3.切ったアルミジョイナーをアクリル板に貼る
切ったアルミジョイナーをアクリル板に貼るのですが、ここが一番重要です。
というのも、ジョイナー同士の距離を間違えるとカプセルが入らなかったり、ゆるすぎて外れたりしてしまうかもしれないためです。
ネスプレッソの場合、カプセルの直径は37mmのため、左右1mmずつ余裕をみて、39mm間隔でジョイナーを貼っていきます。
4.アクリル板にフォトスタンド用の足を取り付ける
最後に、アクリル板にフォトスタンド用の足を取り付けます。
これはアクリル板を挟んでボルトのような形で締めるだけなので簡単です。
まとめ
今回は、私が4年以上使っているネスプレッソのカプセルスタンドの作り方を紹介しました。
4年間ずっと使えるほど使いやすく、しかも簡単に作れますので、ネスプレッソをお持ちの場合はぜひ作ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。