【自作】デルタ型3Dプリンターの製作 その1 〜フレーム編〜

こんにちは、3Ⅾプリンターを自作したファン(@one_quarter_)です。

ファン
デルタ型3Ⅾプリンター製作記の初回は本体のフレーム編です
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フレームの材料

・ヤマト アルミフレーム 20×20×300 3本
・ヤマト アルミフレーム 20×20×600 3本
・木板 150×75×9 3枚分が取れるサイズのもの
・L型金具 6個
・M4 ボルト 20mm 30本
・八幡ねじ M4 板ナット 24個
・M4 六角ナット 36個
・M4 ワッシャー 48個
アルミフレームはこれです↓

板ナットはこちら↓

フレーム製作に必要な工具

・電動ドリル
・ドリルビット 4.0mm
・プラスドライバー
・スパナ 7mm
・のこぎり

フレームの作り方

1.木板(板厚9mm)を150×75のサイズに切る

ここは十分なサイズがあれば、多少サイズ変更可能ですが、私の場合は100均(CanDo)に売っていた、450×150×9の木板を横に6等分して使用しました。

2.木板に罫書きと穴あけ

切った木板に、アルミフレームを合わせる線と穴位置を罫書きます。
今回は↓のような配置にしました。
赤の網掛けがアルミフレーム固定位置(手前斜めの2本が長さ300mmのもの、上の正方形が柱の600mmのもの)で、青の網掛けがL型金具の取り付け位置です。
線と線の間は10mmで、正三角形なので60°です。
穴位置は、L型金具は金具の位置に合わせ、アルミフレームの方はテキトーです(^^;)
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穴を開けたらこんな感じ↓
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3.組み立て

まず、アルミフレーム300mm3本で、底面の正三角形を作ります。
基本的なボルトナットの構成は↓です。
ワッシャーと板ナットの間に、木板とアルミフレームが入ります。
今回は、汎用性を持たせるためにボルトの長さを余裕を持って20mmにしましたが、適切な長さを選べば六角ナットは不要です。
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ワッシャーまで通したボルトを木板の穴に通して、板ナットを通しておきます。
その後、↓のようにアルミフレームの溝に板ナットを通していきます。
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位置を合わせて↓
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六角ナットで木板を挟んで締めて完了!
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これを繰り返して↓まで。
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↓最後のアルミフレームを通して底面の完成!
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次に、柱固定用のL型金具を取り付けます。
※今回は底面にL型金具を取り付けてから柱に通したのですが、やりにくかったので、「柱に通してから、底面に固定する」を推奨します。
L型金具の片側にボルトナット一式を取り付け↓
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木板の下からボルトを通し↓
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L型金具を取り付け↓
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↓柱を通して締めたら完了!
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これを3本やって完成です!
次回はキャリッジを作成したいと思います。
最後までありがとうございました^_^