こんにちは、注文住宅を建てている最中のファン(@one_quarter_)です。
注文住宅だとユニットバスやキッチンなど、完全に自分の好みで決められるのがいいですよね。
でも、逆にメーカー各社からいろいろな商品が出ているので選ぶのも迷ってしまいますよね。
そこで、今回はユニットバスとトイレにフォーカスして、選ぶ時に考えたいことと、それに基づいて私たちが選んだユニットバスとトイレをご紹介したいと思います。
システムキッチン編はこちら↓
ユニットバスとトイレを選ぶ時に考えたい3つのこと
ユニットバスとトイレは家の設備の中でも必ず毎日使うものです。
これを主軸に、考えたいことを優先度順に考えてみました。
- 手間がかからないようにする
- 災害対策を考える
- 毎日使うことを前提にデザインを考える
手間がかからないようにする
私はこれが最も重要だと考えています。
毎日使うということは、その分汚れるということ。
家事の中でもお手入れというのは頻度が多いと大変ではないでしょうか。
そこで、手間がかからないためにはどんなことを考えればいいか、リストアップしてみました。
- 故障しない(耐久力)
- 汚れにくい(清掃頻度が低い)
- 自動で洗浄してくれる(自動化)
すぐに壊れてしまったら、その都度業者を呼ぶか、自分で直すかですが、これは手間以前の問題ですね。
汚れにくければ掃除の頻度が少なくてすみますね。
場合によっては汚れにくいものを少しお金を出してでも買った方がいいこともあると思います。
最後に、自動で洗浄してくれるということです。
自分の代わりに掃除してくれるなんて、なんて楽なんでしょう!
ただ、自動で掃除してくれるといっても完全に掃除をしなくていいかというとそうではないので注意が必要です。
とはいえ、回数が減るだけでも楽ですね!
災害対策を考える
最近は東日本大震災や大型台風などの災害が多く、災害に対する意識も向上してきていると思いますが、やはり「備えあれば憂いなし」ですね。
災害時に停電、断水になった時にどうするかです。
建築関係の知り合いにトイレをどれにすればいいか相談した時に、全きに勧められたのが「タンク付きトイレ」でした。
タンク付きトイレは水を溜めておくので、急に断水しても1回は流せるというメリットがあります。
2回目以降はお風呂の水などをタンクに入れて使うことができます。
では、タンクレスはどうでしょうか?というところは、私たちが選んだトイレで説明したいと思います。
毎日使うことを前提にデザインを考える
最後にデザインについてです。
注文住宅で一番の楽しみはデザインが選べるというところですよね。
そこで、ユニットバスとトイレについては特に毎日使うということを考えてデザインがを決めることをおすすめします。
具体的には、あまり奇抜なデザインを選ぶと飽きてしまったり、疲れてしまったりするかもしれないということです。
逆に、無難なものでもいいのですが、せっかく好きに選べるのにつまらないデザインにしてはもったいないという面もあると思います。
私たちのユニットバスとトイレ選びの過程
私たちのユニットバス・トイレ選びの過程はシンプルでした。
- 工務店さんおすすめのノーリツのショールームに行く
- 自動風呂洗浄機能の存在を知る
- 自動風呂洗浄機能の口コミを見る
- 良さそうなのでこれに決定
- いらないものを極限まで減らす(キッチンにその分の予算を回すため)
- シンプルかつオシャレなデザインを選ぶ
- 工務店さんおすすめのアラウーノを調べる
- 機能とデザインが気にいる(特に自動洗浄)
- 災害対策を調べる
- 手で排水できることを知る
- メリット・デメリットを総合的に判断してアラウーノに決定
前述の選ぶ時に考えたい3つのことをベースに考えたので、すんなり決まった形です。
私たちの場合は、ユニットバス・トイレより、キッチンにこだわりたかったのでどちらかというと、最小限でどこまで納得いくものを選べるかが重要でした。
私たちがお願いしている工務店さんはベースラインとして比較的いいプランを提案してくれていますので、そこを基準に自分たちにとって不要な部分を削るだけでよかったです。
私たちの選んだユニットバス
私たちが選んだユニットバスはノーリツのユパティオです。
出展:ユパティオ・プラン
私たちが選んだユニットバスのこだわりポイントは以下の通りです。
- 自動洗浄機能
- 浴室乾燥機なし
- ミラー・照明は最小限
- 1面のみアクセントとして柄あり
やはり一番のこだわりは自動洗浄です。
実は、ノーリツは1997年から浴槽の自動洗浄機能を出しているのです。
え〜! ノーリツのお風呂は自動で浴槽を洗う機能があるんだって……早く言ってよ〜!
最近は「アレクサ、お風呂洗って」ができるんだって……めちゃくちゃ便利じゃん…… pic.twitter.com/nhe2UgavKx— まみ 双子育児垢👧👧3歳 (@mintbluesoda) July 19, 2019
しかし、自動化して楽できたとしてもお金がかかりすぎては困ります。
そこで、かかるコストはというと…
ということで、全く掃除しなくていいわけではないと思いますが、頻度と1回の掃除にかかる時間が減ると思いますので、自動洗浄機能を導入しました。
F外失です。
NORITZの自動洗浄浴槽使ってます。とても便利ですが、それでも最低2週に一回は手洗いです。洗剤の補充もメンドイので、やはり私もロボットが発明されるのを待ってます。— しゃもじ奏者 (@ga001651) April 9, 2019
次に、よくオプションで選ばれている浴室乾燥機ですが、みなさんはどう思いますでしょうか?
私たちの場合、洗濯物は基本外で干し、雨の日などは乾燥機を使っていますので、これまで賃貸で浴室乾燥機を使ったことは1回しかありません。
というのも、浴室乾燥機がある物件に入った時に、はじめて浴室乾燥機というものを使ってみたのですが、これがあまり良くなかったからです。
もちろん最新のものであれば良くなっていると思いますが、これまで使っていないということと、乾燥機付き洗濯機が既にあるので、コストを抑えるためにも浴室乾燥機は採用しませんでした。
また、ミラーや照明、棚といった装飾品類ですが、これらも今使っている使い方をベースに考え、最小限にしました。
- ミラー:シャワーのみという使い方はあまりない → 小さくていい
- 照明:明るいより少し暗い方が落ち着く → ダウンライトではなく壁付け1灯
- 棚:今3段使っている → 3段にする
- 浴槽ハンドグリップ:今無意識に使っている・あった方が安全 → あり
- ミラー横の握りバー:使っていない・高齢者入居の予定なし → なし
最後にデザインとして、1面だけ柄を入れました。
特になくてもシンプルでいいかと思いましたが、1面だけ木目調にするとオシャレになっていいかな?ということで、値段が変わらない中から1色選びました。
私たちの選んだトイレ
私たちが選んだトイレはパナソニックのアラウーノSⅡです。
実はこれ、工務店さん提案のもので、変更していません。
災害対策を考えた時に、タンクレスは避けようかと思っていましたが、以下の理由からアラウーノに決めました。
- 停電断水時も手動で流せる
- 自動洗浄で掃除の頻度が減る
- タンクレスで奥行きが少なくて済む
停電断水時のことを考えた時、タンク付きの方がいいというのは確かに一理あるのですが、1回分のみがタンクに入っているだけで、2回目以降はタンクに水を入れなければならないです。
そうなるとタンクレスでも手動で流せるのであれば、その点はあまり変わらないのでは?と思いました。
そうなると、自動洗浄機能やタンクレスで小型になるという点がメリットとして出てくるので、アラウーノに決めました。
ウチのトイレはアラウーノですが、停電・断水モードがあって9Vの乾電池を用意すれば、少ないお水で綺麗に流してくれます。
今回の断水ではこのモードがとても役に立っています。(^^) pic.twitter.com/i8FQeOaeSs— やす (@yasuaih) October 18, 2019
買ってよかったものの話ってよく出るが、私の中で買ってよかったナンバーワンはパナソニックのアラウーノ(便器)です。洗剤入れとくと水面がアワアワで掃除が本気でいらないし、じいちゃんのしっこが飛び散らからないし、便器の内側にくぼみがあんまりなくて掃除したとしても死ぬほど楽だし、愛してる
— 胡麻ふ海豹 (@twaimmuy) October 14, 2019
しかし、アラウーノの口コミを見ていると、いくつか悪い口コミも見当たります。
特に、便座の塗装が剥がれてしまったり、便器内が変色したり…
でも、それは掃除がそれほど必要ではないのに、今までと同じように掃除をしてしまったことが原因のようです。
アラウーノのお掃除ポイント🚽
①洗剤は中性洗剤🙆♀️
②アルコールを含む洗剤などで表面を拭かない🙅♀️
③研磨剤が入っているトイレブラシNG🙅♀️
④酸性洗剤や柑橘系の香りのある洗剤・重曹・トイレ掃除用ペーパー(花王(株)製トイレクイックルは使用可能)NG🙅♀️
素材が陶器ではなく有機ガラス系なのでご注意 pic.twitter.com/xGqq6OI0PG— ぞのちゃん@掃除×ブログ×旦那さん大好き❤️ (@chunchunayumi) May 18, 2019
まとめ
今回は、注文住宅を建てる際に選ぶものの中から、ユニットバスとトイレにフォーカスして、選ぶ時に考えたいことと、それに基づいて私たちが選んだユニットバスとトイレをご紹介しました。
ユニットバスとトイレは特に毎日使うということを意識して、手間のかからなさ、災害時への対策、毎日使うことを前提としたデザイン、の3つを考えて選ぶのが良いと考えています。
最後までお読みいだだき、ありがとうございました。