こんにちは、注文住宅を建てているファン(@one_quarter_)です。
今までは図面上での机上の話だったので、どんな家になるか期待と不安を抱えながら行ってきました。
私たちがお願いしている工務店は東京都世田谷区にあるホープスさんです。
初めての現場打ち合わせはスイッチとコンセント位置決め
今回の現場打ち合わせの目的は、実際に見てみると細かい位置を変更したくなるスイッチとコンセントの位置決めです。
実際に歩いてみると、図面よりイメージはしやすかったです。
ただ、もっとイメージしやすいのかな?と思っていましたが、思ったほど劇的な変化はありませんでした。
ただ、実際に見てみるとやっぱりこっちの方がいい、というのはあったので、こういう機会を作ってくれているのはすごく助かります。
と同時に、やっぱりこういうことができるのは注文住宅ならではだな、と再認識しました。
初めての現場打ち合わせ時点の家の様子
せっかくなので中の写真をたくさん取ってきましたので、ご紹介したいと思います。
うちの各階の内容はこのようになっています。
ちなみに、狭小住宅の中でもうちはかなり細長い形です。
- ガレージ
- 玄関
- トイレ
- 洗面台
- お風呂
- WIC
- LDK
- バルコニー
- 主寝室
- 子供部屋
- 燻製室
- 階段上書斎
1階の様子
ガレージ
土地の間口が4mしかないため、道路に面した部分はガレージです。
クルマが好きなので今後のクルマの選択肢を出来るだけ狭めないために、奥行きを当初のご提案から伸ばし、5mにしました。
幅があるクルマだとガレージ内を通って玄関に行くのは難しいので、右側の壁の外側に50センチぐらいの通路があるので、そっちを通行する予定です。
そうなんです。3階建自体はめずらしくないのですが、部屋の天井の高さを確保するには1m弱掘り、半地下にすることが多いとのことなんです。
そうするとガレージ自体が奥に行くにつれて低くなる傾斜が付いているものや、ガレージの床は水平ですが、玄関だけが下がっているパターンになるそうです。
この玄関が下がっていることについて、ホープスの社長さんのこだわりで、玄関を下げないようにするご提案をしていただきました。
ではどうやってそれを実現するかですが、スキップフロアという、フロアの床面に段差をつける方法で実現しています。
2階のところで少し説明したいと思います。
玄関
ここは玄関を入ってすぐ左を見た写真です。
奥の壁まで玄関が続くように広くとりました。
奥の壁にシューズクローゼットが壁一面に設置されるイメージです。
狭小住宅では、他の部屋の広さを確保するために、狭い玄関になってしまうことが多いそうです。
ですが、玄関が狭いと息がつまるというか、いい“気”が入って来ない、とこれもホープスの社長さんとお話をして広くすることにしました。
このようにホープスさんでは、家の最初のコンセプト決めには社長さん自ら打ち合わせに参加していただき、過ごし方や考え方を徹底的に話す場があります。
合わせて読みたい:
WIC・トイレ・階段・洗面所
4つまとめての紹介になりますが、個別に写真を撮っても茶色い板の画像ばかりになってしまうので悪しからず。
左の窓の部分がトイレで、窓の少し右に壁ができてトイレになります。
その右のスペース全体がWICです。
壁際にハンガーラックが設置され、そこから少し離れたところに棚を自作する予定です。
右側の脚立がかかっているところが階段になります。
そしてその階段の下が洗面所になります。
お風呂・脱衣所(洗濯機置き場)
左から伸びている壁の向こうがお風呂になります。
お風呂のサイズは1616で広々!
その右側が脱衣所 兼 洗濯機置き場です。
お風呂、トイレを選ぶときに自分たちにとって何が重要なのか、いろいろ考えましたので、これから選ぶ方・今選んでいる方はのぞいてみてくださいね。
2階の様子
ダイニング
奥側がダイニングスペースになります。
右側の脚立がかかっているところが階段で、その奥にI型のシステムキッチンが壁際に設置されます。
右奥の角に冷蔵庫を置き、その手前に食器棚が設置され、その手前にダイニングテーブルを置く予定です。
システムキッチンはかなりのこだわりポイントですので、こちらも見ていただけると嬉しいです↓
リビング
ダイニング側から見たリビングです。
階段付近に段差があるのがおわりいただけますでしょうか?
この上がった部分の下がガレージになっています。
こうすることで、ガレージのある部分だけ全体的に40センチほど上がっている構造になります。
1階も3階も同じで、1階は玄関より先が40センチほど下がっています。
つまり、ガレージより先の部分だけ半地下になっています。
リビングにはホームシアターを設置しようとしていますが、今は影も形もないので、具体的に見えるようになってきたら紹介したいと思います。
これが主に構造計算(耐震性の確保)にすごく影響があり、ホープスさんにすごく頑張ってもらい、追加の耐力壁なしで実現していただきました。
これも、SE構法のおかげですね!
バルコニー
リビングの先が、バルコニーになります。
見てお分かりになる通り、バルコニーの奥行きがいわゆる普通のベランダの2倍になっています。
これもホープスの社長さんのお話を聞いたときに、「バルコニーが洗濯物を干すだけの場所ではもったいない」という言葉で、バルコニーの私たちの使い方を考えました。
その結果、狭小住宅ではバルコニーのために部屋を狭くすることは普通しないと思いますが、部屋を削りバルコニーを広くしました。
実際に見てみて広さを感じたので、完成が楽しみです!
3階の様子
主寝室
3階は北側斜線の影響で、一面がほぼ勾配天井です。
さらに、奥側の主寝室はもう一面も勾配天井になっているので、もはや屋根裏部屋です笑。
もともと寝室は寝るだけの部屋として使っているので、むしろ屋根裏部屋っぽい方が落ち着きます。
子供部屋
その代わりに子供部屋は広くとりました。
というのも、現在は4ヶ月の娘一人ですが、この先何人になるかわからないのもあり、自分で自由に区切って使えるように残りのスペースを1部屋にしていただきました。
スキップフロアで上がっているので比較的天井が低くなりますが、一番高いところは245センチなので、狭い感じはあまりしません。
燻製室
階段上のデッドスペースを使って燻製を作る部屋・燻製室を作ります。
燻製室って何!?となるかもしれませんが、写真中央の箱型の部分が燻製室になります。
燻製機も自作していますので、興味がありましたらこちらを見てみてくださいね。
階段上書斎
これまたどういうこと!?という項目名ですが、狭小住宅なので案をひねりだしました笑。
この写真は3階の階段を登りきったところですが、やはり階段上のデッドスペースが気になっていたところ、この上に机替わりの板を渡して、その手前にイス替わりの板を渡せばプチ書斎が出来上がるよね?という話で盛り上がりました。
ということで、この写真からイメージはできないと思いますが、形になったらまたご紹介したいと思います!
まとめ
今回は家が形になってから初めての現場打ち合わせの内容と、その時に撮った写真で我が家の構成について紹介しました。
まだ柱と床と壁ができているだけの状態なのでイメージができないと思いますので、もう少し形になったらまたご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。