こんにちは、餃子は皮から作る派のファン(@one_quarter_)です。
餃子は子供と一緒に作れるお手軽で美味しい料理の一つですよね。
皆さんは餃子の皮はどうしていますか?
はい、スーパーでもよく見かけますし、多くの人は買って来ているのではないでしょうか?
餃子の皮は自分で作ると美味しいのですが、手で作るとなると少し大変です。
市販の皮だとパリッとした餃子になりがちですが、お店出ててくるような、パリッモチッとした食感にするには手作りが一番です!
そこで、今回はヌードルメーカーを使った、餃子の皮の作り方をご紹介します。
目次
ヌードルメーカーとは
ヌードルメーカーは、捏ねから麺切りまで全自動でやってくれる調理家電です。
その名の通り、本来は麺を作るためにあります。
ただ、麺を作る工程とその他の粉物の工程が似ていることから、様々なアタッチメントが用意されていて、アタッチメントを付け替えるだけで、いろいろな料理ができます。
今回はこの中のラザニア用を使って餃子の皮を作ります。
使用するアタッチメント
今回使用するアタッチメントはこちらです。
2つのパーツに分かれていて、内側のパーツと外側のパーツの間の隙間を生地が押し出されることで、平たい厚さ0.8mmシートが出来上がります。出てきた時のシートの幅は約10センチです。
餃子の皮の材料
餃子の皮の材料はこちらです。
- 強力粉 125g
- 薄力粉 125g
- 水 95g
- 塩 3g
基本的には小麦粉と塩水だけです。
小麦粉といっても、もちもち感を出すためには強力粉を、サクサクにするには薄力粉を、ということで、どちらの食感も欲しい!という時は強力粉と薄力粉を半々にします。
ヌードルメーカーでの餃子の皮の作り方
1.アタッチメントを付け替える
まず、アタッチメントをシート用に付け替えます。
全面のつまみを緩めて、全面の金属カバーを外し、アタッチメントを交換します。
2.粉を計ってヌードルメーカーに入れる
材料の強力粉・薄力粉を分量通りに計り、ヌードルメーカーに入れます。
3.お湯に塩を入れてよく混ぜる
専用の計量カップに水を計り入れ、塩を入れて溶かします。
目盛りがついていますが、グラム単位で柔らかすぎ、固すぎになってしまうので、計量カップごとキッチンメーター(電子計り)に置き、重さで測る方が誤差が少ないと思います。
4.捏ねスタートスイッチを入れる
電源と捏ねスタートスイッチを入れ、捏ねを開始します。
羽根が回ることで生地が捏ねられます。
捏ねは何も設定をしないと5分間で、その後、羽根が逆回転し、生地がアタッチメントを通して押し出されます。
5.塩水を少しずつ入れる
捏ねを開始したら、ゆっくり塩水をふたの隙間から入れていきます。
ゆっくりの目安ですが、一分間かけて塩水を全部入れます。
何回かやるとわかってきますが、見た目的には、水が途切れない程度にチョロチョロと流す感じです。
早すぎると水が行き渡らなかったり、水が多くついたところが大きな塊になってしまったりしてしまい、全体が均等になりません。
ゆっくり入れることで、塊が米つぶ程度の大きさで満遍なく水が行き渡ります。
6.出てきた生地を麺棒で延ばし、好みの大きさに切る
水を入れ終わったら、生地が出てくるまでしばしの休息です。
自動的に羽根が逆回転になり、生地が押し出されてきます。
麺だと適当な長さで切りますが、餃子の皮の場合は、この後麺棒で少し伸ばしたり整えたりしますので、麺棒がやりやすい程度の長さで切ります。
生地が出てこなくなったら、金属カバーを外して出て切らなかった生地を取り出し、麺棒で薄く伸ばします。
それと同時に、シート状の生地も好みの厚さに麺棒で伸ばします。
最初の方と最後の方で若干水分の含有量が違い、最初は少しパサパサ気味で穴が空いていたりします。
その時は穴を塞ぐように麺棒で伸ばします。
好みの厚さになったら、餃子の皮1枚1枚に切り分けていきます。
公式のレシピでは、コップの縁などで円形に切り出すように書いてありますが、切り取った残りをまたまとめて伸ばすのが面倒なため、私は正方形になるように切っていきます。
切るのはパン用のスケッパーがやりやすいです。
7.餃子を作る
これで餃子の皮は完成です。
あとはお好みのレシピで餃子を作ります。
- 豚ひき肉 100g
- キャベツ 100g
- ニラ 1束
- おろし生姜 大さじ1
- おろしニンニク 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 小さじ2
- 塩 少々
- こしょう 少々
まとめ
今回は、皮から作るとモチッとして美味しい餃子の皮をヌードルメーカーを使って簡単に作る方法をご紹介しました。
ヌードルメーカーを持っている方は是非お試しください。
ヌードルメーカーを持っていない方も、使い道は麺だけではないので、麺が好きなら買って損はないと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。