プレッツェル、皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか?
私は5センチぐらいで、結んだような形で、パリッとしてて、塩の粒がしょっぱくて、でもそれがちょうどよくて…というイメージでした。実はプレッツェルはドイツのパンなんですよね。形が独特なので先ほどの私のイメージのようなお菓子にもなっていますし、プレッツェルを売っているパン屋さんも少ないので、パンっていうイメージではない方も多いのではないでしょうか?
さて、今回なぜプレッツェルを作ろうかと思ったかと言いますと、私の嫁さんが大のプレッツェル好きなのです。また、嫁さんが語学留学していた時のドイツ人の友達がいるっていうのも影響してます。さらに今回は、そのドイツ人の友人からプレゼントでプレッツェルミックスをいただきましたので、プレッツェルを作ってみました。
そのプレッツェルミックスがこちら↓
それでは作っていきましょう!
プレッツェルの材料
生地
・プレッツェルミックス 1袋(キットに付属)
・ドライイースト 1袋(キットに付属)
・水 300ml
・油 大さじ1 または バター20g
ラウゲン液
・ラウゲン液の素(baking soda)50g(キットに付属)
・水 1リットル
プレッツェルの作り方
1.プレッツェルミックスを混ぜる
まずは、生地を作っていきます。プレッツェルミックスとドライイースト、水300ml、バターをボウルに入れ、6〜7分で混ぜます。ここはパン系はだいたい同じですね。
2.生地を寝かす
よく混ざったら、ボウルに濡れ布巾をかけ、常温で30分寝かします。これが一次発酵になります。
3.成形する
寝かせたら、生地を12等分し、打ち粉をした打ち台で手のひらで転がし、円柱形に細長くしていきます。この時、中央が膨らみ、端にいくにつれて細くなるようにしていきます。最終的には50センチぐらいの長さになるように調整して伸ばしていきます。そして、あのプレッツェルの独特な形を作っていきます。途中の写真が無くて申し訳ありませんが、言葉で説明していきたいと思います。
まず、伸ばした生地を横に長くなるように置き、端を持って奥側に1回交差させます。そして、もう一度交差させ、端を生地の手前側にくっつけます。この時、2回交差させた部分が、生地の内側に来るように手前に倒します。(言葉だけでは、説明が難しいですね…次回作った時に写真を撮って追加したいと思います(^^;))
少しいびつですが、こんな感じに成形できました↓
4.生地の2次発酵とラウゲン液の準備、オーブンの予熱
上の写真のように、オーブンペーパーの上に成形した生地を置き、上から濡れ布巾を被せ、さらに15分寝かします。この間にラウゲン液の用意とオーブンを予熱しておきます。オーブンは220℃に予熱しておきます。
ラウゲン液とは、アルカリ性の液体で、お店などでは苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)の強アルカリ液を使用しているようです。一般家庭では、危険性と入手困難性から重曹など(炭酸水素ナトリウムなど)で代用されることが多いみたいです。今回使用しているプレッツェルミックスはドイツからの贈り物なので、苛性ソーダかもしれないと期待しましたが、そこまで強アルカリではなさそうなので、炭酸水素ナトリウムだと思います。
1リットルの水を沸騰させ、火から下ろし、ラウゲン液の素を入れ、混ぜておきます。フライパンなど、底の浅い物を使用した方が一度に複数個茹でられるのでいいと思います。
4.ラウゲン液で生地を茹で、岩塩をトッピング
2次発酵が終わったら、ラウゲン液に入れて茹でていきます。茹で時間は45秒です。おそらくここが一番重要で、あの濃い焼き色とツヤが出てくるのだと思います。ここは今後もいろいろ試してみたいと思います!
茹でたら、生地の上に岩塩の結晶をトッピングします。これがいい塩味になるんですよね^_^
5.焼く
そして、予熱しておいたオーブンで焼きます。温度と焼き時間はレシピ通りにしました。
温度: 220℃
時間: 13〜16分(焼き色を見て判断)
今回は実家に帰ってきていたので、姉が持っているガスオーブンを使わせてもらいました。
焼き上がりがこちら↓
形はまちまちですが、初めてにしてはよくできたのではないでしょうか?ただ、やはりラウゲン液の違いか茹で加減の問題なのか、あの濃い色とツヤは出すことができませんでした(^^;)
今後もいろいろ試していきたいと思います。でも、味は最高でしたよ!
さて、今回はプレッツェルの作り方をご紹介しましたが、初めてだったため、完璧な出来にはなりませんでした(当たり前ですが…)。今後も試行錯誤をしていい方法が見つかりましたら、また紹介させていただきたいと思います。いい方法等ありましたら、コメントいただけますと嬉しいです^_^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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