こんにちは、うちの料理担当のファン(@one_quarter_)です。
そこで、今回は私たちが1年以上愛用しているラッセルホブスの電動ミル ソルト&ペッパーをご紹介したいと思います。
ソルト・ペッパーでミルを使うメリット・デメリット
メリット
- おしゃれ
- 粒度(細かさ)を調整できる
- 量を調整しやすい
- 挽きたての香りになる
- 固まらない
どれもいいことばかりですが、粒度(細かさ)を調整できるのは、ミルならではですね。
また、最大のポイントは挽きたての香りになること。挽いてしまうと香りがどんどん抜けていってしまうので、挽いたものは早めに使わないといけないのですが、あまり使用量が少ない一般家庭では、何年も残っている、ということもあるのではないでしょうか。
デメリット
- 挽く時間がかかる
- 挽く音がする
- 比較的大きい
- 置いたところが汚れる
- 片手では難しい(手動の場合)
メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
やはり挽いてあるものと比べると、挽く時間がかかったり、ガリガリと挽く音がします。
また、挽く機構が必要なため、小型なものでも比較的大きくなってしまい、置く場所を取ってしまいます。
ミルの種類
ミルの種類は大きく分けて、手動か電動かに分かれます。
手動ミル
一般的に手動のものは、電動のものに比べて小さいです。
こちらはAmazonの売れ筋商品です。
電動ミル
今回ご紹介するラッセルホブスは電動ミルのひとつです。
ミルで有名なプジョーも似ているものを出しています。
ミル選びのポイント
ミルを選ぶにあたって、私が重視したポイントは以下の3つです。
- どこに置くか(サイズ感、下が汚れてもいいところか)
- 耐久性(刃のサビや本体の汚れやすさ)
- 片手で使えるか
やはり、ミルが大きめであることは知っていましたので、どこに置くかがポイントとして大きかったです。
また、以前使っていたミルは以下のようなもので、置いた時に汚れてしまうというのがマイナスポイントでした。
そしてこのタイプは木でできているため、手入れがマメでない私にとっては、本体が汚れやすいというのもマイナスポイントでした。
また、刃の部分が金属だったため、いつの間にか錆びてしまっていました。
あまり裏って見ないから、気がつかなかった…
何と言っても、個人的に一番大きかったのは、片手で使えること。
主にお肉の下味を付けたり、焼きながらかけたりするのですが、下味をつける時は片手でお肉を持ったり、ひっくり返したりするので、両手でないと使えないタイプでは、一回ひっくり返すごとに手を洗わなければならないということです。
ラッセルホブスのミルの構造
では、今回ご紹介するラッセルホブスの電動ミルの構造を見ていきたいと思います。
パーツは4つ
左から順に、スイッチ部分(電池含む)、モーター部分(持つところ)、ミル部分(粒を入れるところ含む)、スタンド、です。
これらは、それぞれひねるだけで付け外し可能です。スタンドのみ、そのまま置くことができます。
スイッチ部分
スイッチ部分は、単3電池を4本取り付けます。
モーター部分との結合は、鍵が開いたマークに合わせてスイッチ部分をモーター部分に入れ、鍵がかかったマークにひねるだけです。
出っ張った部分がスイッチになっており、指で押すことでスイッチが入ります。
強さは軽すぎず、重すぎずちょうどいいと言ったところです。
モーター部分
モーター部分は細長くなっており、持つ部分となっています。
上半分は電池、下半分はモーターが入っているので、長くなってしまうのは仕方がないと思います。
ミル部分
ミル部分の中は、このようにセラミック製の刃がシャフトにつながっており、モーターでシャフトを回すことで、粒を挽いています。セラミックは金属と違い、錆びの心配がありません。
スパイスケースは大容量で、ブラックペッパーを大さじ3入れても、まだ余裕があります。
モーター部分とミル部分の結合は、スイッチ部分と同様に、鍵が開いたマークに合わせてスイッチ部分をモーター部分に入れ、鍵がかかったマークにひねるだけです。
挽いた粉の細かさは、スパイスケース下側を回転させることによって調整します。
下の図の左上が一番粗く(マーク)、右上→左下と細かくなり、右下が一番細かい(マーク)設定です。
写真手前のとの間ではなく、写真奥側に回転させます。時計回りに細かくなります。
回転させた位置は、好きなところで止められますが、との間に4ヶ所、等間隔にカチッと止まるところがあります。止まるところで数えると最大・最小合わせて6段階になります。
下の図の上が一番細かい時、下が一番粗い時です。下側から見ると刃の隙間が変わっているのがわかります。
少しわかりにくいかもしれませんが、上下に1つずつ、白色LEDが付いていて、スイッチを押している間だけ点灯します。
スタンド
スタンドは、置いた時に落ちきらなかった粉を受け止める役割を担っています。
置いた時にずれないよう、ミル部分の内側にぴったりハマるように出っ張っています。
ラッセルホブスのミルのレビュー
サイズ感 〜片手で使ってみた〜
人差し指をスイッチに、残りの指で支えるように片手で持っていますが、ホールド感もよく、持ちやすいです。
重さを測ってみたところ、ブラックペッパー大さじ3入りで450gでした。改めて持ってみると確かに少し重い気もしますが、一度に数秒しか持ち上げないため、これまでそれほど重いと感じたことはありません。
粒度と量 〜調整してみた〜
ブラックペッパーを最小と最大で挽き比べてみました。上が最小で下が最大です。共に約3秒間スイッチを押した時に出てきたものです。
比べると最小の方が細かいことがわかります。ただ、粗いものも少し混ざっていますね。
岩塩も挽き比べてみました。同じく、上が最小、下が最大です。
少し見にくいですが、ブラックペッパーと同じような結果になりました。
LEDの効果 〜点灯させてみた〜
普通は上から塩や胡椒をかけるため、ミルで影になってしまうのですが…
LEDのおかげでどれくらいかかったかが見えます!
お手入れのしやすさ 〜1年ぶりに掃除してみた〜
記事を書くにあたって、1年ぶりに掃除して見ました。
でも、濡らした布で拭き取っただけで、撮影に耐えうる程度までピカピカになりました!
少しハネた油は強めにこすって落としましたが、軽く洗剤をつけるともっと楽に落とせそうです。
まとめ
今回は1年以上愛用しているラッセルホブスのソルト&ペッパー電動ミルをレビューしました。
少し大きめですが、何と言っても片手で使いやすいというのが最大のポイントです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!